いつもお世話になってますガーデン中西さんのお仕事で嵐山での池工事に一緒に行きました。
天龍寺の門前の”稲”さんという豆腐料理屋さんの新店舗の中庭に池を作る工事です。
京都・嵐山ということで中西さんも気合十分にプランを考えられた成果がでてると思います。京都の庭らしく完成しました。私自身も始めての池工事を体験できましたので非常によかったです。
こちらが完成全景写真です。
お店は11月1日にオープンされてます。もし、行かれることがありましたらじっくり見てください。
奥に写ってますのは滝でして大きな石を組み上げて作ってあります。
オーナー様のイメージとしては嵐山の風景を取り込みたいとの希望でした。
保津峡から下ってきて嵐山・桂川へそして渡月橋まで。
池の水は外から壁にあけた40cm四方くらいの2箇所の穴から建物の中へと繋がって流れて行き、渡月橋を模した橋の下を通っています。
鯉がたくさん入ってまして鯉はその穴を通って内外を行き来します。
この写真は部屋の中からガラス越しに写しています。
上から見た写真です。左側が滝、上流部です。水はポンプで循環してまして滝の裏から吹き出る仕組みになってます。
京都らしく建仁寺垣で囲ってます。
手前に見えているのはピラミッド型の天窓でして、実は池の地下にはオーナールームがあります。オーナー様はどこかでピラミッドパワーを体験されたらしく今回、自室の天窓に起用されたそうです。ルーブル美術館の天窓みたいです。
この写真は施工途中の状態です。コンクリートの壁の前に石を立てて水を送るパイプを通してます。
これをみると滝、池、庭が出来るようには見えませんね。でも立派に出来ましたよ。