造園工事

完成工事写真 K邸坪庭造園工事

2012年11月26日 月曜日

  今回もガーデン中西さんの現場のお手伝いです。

 新築の庭の一角に坪庭を造りました。

 だいたい2m四方くらいのスペースと狭く(まあ坪庭なんで…)

 作業は結構大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水鉢と灯籠は元々あったもので、Kさんのおじいさんが持ってらしたものです。

これを家の工事の前に取り込んでおいたので、よかったのですが他の資材は

出来上がったブロック塀のフェンスを外して取り込みました。

水鉢も灯籠もかなりの重量で2人で持ち上げるのに苦労しました。

 

 掛樋は延石を2本立てて間にアルミ製の角パイプを入れて

その中に水道管を通してあります。

ちょっとモダンな感じになってます。

 水鉢は2段落ちで下の水鉢にはライトが入ってます。

これは防水性のスポットライトでして隣に植わってます

モミジを照らせる配置です。

 また水が落ちてくるのも照らすのでキラキラととてもきれいです。

 

 

 

 

 

 

 飛石は私の持っていたアンティーク石材の碾き臼や

 灯籠の台座なんかを使ってもらいました。

 ちょっと遊び心をいれたおもしろい感じに仕上がってます。

 

完成工事写真 I邸外構造園工事

2012年9月18日 火曜日

 

 

今回は和風庭園の完成写真です。

石畳の通路と庭木の植栽、景石、灯篭といろいろさせていただきました。

写真手前から階段状に通路が玄関に続きます。こちらは延石の縁取りの中を板石を敷いて作ってます。

 

 

 

縁側の前も同じように延石と板石で通路にしてあります。

玄関手前から庭の間に真竹で作った柵を設けて仕切ってあります。

ちょっと京都のお寺風にしてみました。固定式では無いので必要時には通り抜け可能です。

 

 

 

 

メインの庭です。

左端に猫足の雪見灯篭、右隣の木は紅しだれという種類のモミジです。

中央に水鉢を配して、右上が春日灯篭となってます。

 

 

 

 

こちらは通路脇の坪庭部分です。

階段の段差を埋めるのに水鉢を据えてあります。

石の間にシダやギボウシを植えてます。

こちらの灯篭は古代型雪見灯篭です。三つある灯篭のなかで一番いい品物です。

 

 

 

 

最後に施工前の状況写真です。

今回もやりがいのある良い現場でした。

 

完成工事写真 嵐山「嵯峨とうふ稲 北店」其の2

2012年8月2日 木曜日

 

昨年11月に池工事(11/19up)をさせていただいた嵐山の豆腐料理店”稲”さんの造園工事です。

今回もガーデン中西さんのお手伝いで行きました。

前回はお店の奥座敷から見える池工事でしたが、今回はお店の正面にある植栽スペースに滝を作る工事でした。

元は昨年のオープン時にモミジとサツキだけを植えた植栽スペース(幅約1m、長さ約3m)だったんですが、そこに滝と流水を作って欲しいとのオーナー様のご希望でした。

 

こちらが滝の写真です。

解りにくいですが、上部の石の間に水柱が立ってましてそこがポンプから送ってきた排出口で陶器の壷にパイプを通してます。

壷は石で囲んで隠してあり、あふれた水が滝となって落ちていきます。

滝の下は滝つぼになっており、落ちてくる水音が聞こえるよう工夫してあります。

実はオーナー様からの課題で”滝の流れ落ちる音をお客様に聞かせたい”と言われてましてこの音を出すのに一苦労も二苦労もしました。

 

この写真は最初に作ったもので、仮組みの段階でオーナー様に一度見ていただいたのですが

”もう少し大きい音と迫力が欲しい”ということで上の写真にやり変えました。

とはいえ簡単ではない話で、年中無休の稲さんなので作業時間は午前4:00から午前10:30まで。

スペースが限られているので大きな石組は出来ず、循環する水量には限度があり試行錯誤を繰り返しポンプも大きいサイズに変えようやく形になりました。

 

 

こちらの写真の右上が滝でそこから左の石のところへ水は流れて行き、埋め込んであるタンクの中にある循環ポンプで滝へ送ってます。

 

またひとつ良い経験ができ、次への実績となった仕事でした。

 

完成工事写真 H邸池改修工事 完結篇

2012年3月23日 金曜日

 

いよいよ今回で完成篇になりました。

池本体の工事になります。

前回のパイプ設置の後、コンクリートを一面に流しましたのちにコンクリートブロックを積み上げて池の形を作ってゆきます。

ブロックはよく塀に使われているもので、全充填型のタイプを使ってます。全充填とはブロックの空洞部分全てにモルタルを充填するもので、普通の塀などでは継ぎ手部分と鉄筋の所だけ充填します。

普通サイズは40cm×20cmですが曲線に並べますので20cm×20cmに加工して積んでます。

 

左側に写ってます四角の桝は池の水をろ過するピット槽で、水はサイフォン式に入ってきます。最初手前に入ってオバーフローが奥の槽に移り、そこから別に設置するろ過装置へと移り浄化されて池に戻るシステムです。

 

 

 

 

滝になる部分もブロックで囲い積み上げます。池から一段高い場所に作ります。

大きな石を組上げて滝にしますから、いくらかは水が石の間から漏れますので、外に水が漏れないようにする為です。ですから滝はこの囲いの中に作ります。 奥に立ってるパイプから水が送られてきます。

 

 

 

 

次に池の周りに石を配置して行きます。

石は全て元々の庭に使われていたもので作ってゆきます。あるもの合わせですので何度も石を交換して据え付けたりと試行錯誤を繰り返してました。

でもそれが意外とたのしいんですねぇ。いろいろ考えて”ここだー”っていう場所に石が収まってくれたらすごくうれしいんですよ。夢中になって仕事してました。

 

 

 

ここは橋を渡ってから奥に続く階段です。右手に水鉢があり、水道からの水がでる仕組みに作ります。

この水鉢ももちろん元あった石で昔の厠の横にあり、手洗いとして使われていたそうです。

 

 

 

 

 

このあと、ブロックを積んだ部分と石を並べた底の隙間を左官仕上げを行います。これは左官職人さんにお願いして入念に仕上げてもらいます。ここをしっかり塗っておかないと水が漏れたりします。

 

 

 

 

最後に滝の石組みをします。

今回、あまり大きな石が無く、少し数を多めにつかって組上げました。自然の山の滝のように出来上がったと思います。

 

 

 

 

 

最終仕上げは、元請さんの方で防水塗膜の塗装と機械の設置、循環テストを行ってもらって完成とまります。

いかがでしたでしょうか?

ダイジェストで紹介しましたので細かい部分が分かりづらかったと思いますが、池工事をお考えの方がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。

 

 

 

 

 

完成工事写真 H邸池改修工事 其の弐

2012年3月17日 土曜日

 

今回からは施工順序を紹介していきます。

こちらが施工前の庭と池の状態です。

もう50年以上も前につくられたそうで

庭木がすごく大きくなってましてスキマがない状態でした。

 

池の中はわずかに水が溜まる程度です。理由は水漏れです。

その水漏れする原因となったのが17年前の阪神淡路大震災だそうです。

池の底のコンクリートが割れてそこから水が漏れてしまったみたいです。

庭の灯篭も倒れて一部破損していました。

 

今、震災というと東北の皆さんがいまだに大変な目に合っておられます。こういう仕事をしているとガレキの処理などの大変さがよくわかります。一日も早い復興を望む日々です。

 

 

 

さて、まず最初は庭木と石の撤去をしまして、次に新しい池の位置を掘っていきます。

 

こちらは撤去完了状態の写真です。

 何も無くなると広さがよく分かると思います。

 

 

 

で、池の大体の形(今回はひょうたん形)に地面を掘り下げ、

一番底に水を循環させるためのパイプを配置していきます。

地面を掘った深さは1.5m。

昇り降りするためのハシゴが必要な深さです。

 

 

そしてパイプを埋めてゆきます。

この時、埋める土にはセメントを混ぜ込んで硬く締まった状態にします。この後、コンクリートを一面に流して池の底とします。

四角い物体はジョウゴになってまして、これが池の底の部分と同じ高さになって水がジョウゴからパイプへと流れていきます。

今回はここまで。次回は完結篇となる予定です。

 

 

 

完成工事写真 H邸 池改修工事 其の壱

2012年3月9日 金曜日

  今回の池工事は大阪市内のH様邸です。

  前回の嵐山(2011.11.19UP)以降

  2回目となります。

 

  新築に伴って古い池も新しくされることになりました。

  とても大きく立派なお宅です。

  それに見合う立派な池が出来上がりました。

  (自画自賛です。)

 

  今度の池はかなり大きくて周囲が約15m、

  水深は約1mで面積が16m2あります。

  畳で言うと約10畳になります。ひろいですねえ~。

  

  ということは、水量も相当なもんで16tにもなります。

  今、紹介している写真はすべて

  完成後の写真で水も入ってます。

  

 

  水の色が黒っぽく濁ってみえますが、それは

  水漏れを防ぐ為にビニル系の塗膜を塗ってあるからでして

  水自体が汚れているのではありません。

  まだ鯉は入ってませんが、立派な鯉が入ることでしょう。

 

 

  一枚目の写真の右側部分が滝になってまして

  ろ過機を通ってきれいになった水が循環して

  流れ落ちます。4枚目が滝部分です。

  2枚目の写真左側からジェットバスみたいに泡が

  出てますがそちらも同じく循環した水が出ています。

  

  これからこの池工事の着工から完成までの作業工程を

  数回にわたって紹介しようと思います。  

  

 

 

完成工事写真 嵐山「嵯峨とうふ稲 北店」

2011年11月19日 土曜日

 

いつもお世話になってますガーデン中西さんのお仕事で嵐山での池工事に一緒に行きました。

天龍寺の門前の”稲”さんという豆腐料理屋さんの新店舗の中庭に池を作る工事です。

京都・嵐山ということで中西さんも気合十分にプランを考えられた成果がでてると思います。京都の庭らしく完成しました。私自身も始めての池工事を体験できましたので非常によかったです。

こちらが完成全景写真です。

お店は11月1日にオープンされてます。もし、行かれることがありましたらじっくり見てください。

 

奥に写ってますのは滝でして大きな石を組み上げて作ってあります。

オーナー様のイメージとしては嵐山の風景を取り込みたいとの希望でした。

保津峡から下ってきて嵐山・桂川へそして渡月橋まで。

 

池の水は外から壁にあけた40cm四方くらいの2箇所の穴から建物の中へと繋がって流れて行き、渡月橋を模した橋の下を通っています。

鯉がたくさん入ってまして鯉はその穴を通って内外を行き来します。

この写真は部屋の中からガラス越しに写しています。

 

上から見た写真です。左側が滝、上流部です。水はポンプで循環してまして滝の裏から吹き出る仕組みになってます。

京都らしく建仁寺垣で囲ってます。

手前に見えているのはピラミッド型の天窓でして、実は池の地下にはオーナールームがあります。オーナー様はどこかでピラミッドパワーを体験されたらしく今回、自室の天窓に起用されたそうです。ルーブル美術館の天窓みたいです。

 

 

この写真は施工途中の状態です。コンクリートの壁の前に石を立てて水を送るパイプを通してます。

これをみると滝、池、庭が出来るようには見えませんね。でも立派に出来ましたよ。

完成工事写真 S邸造園工事

2011年9月21日 水曜日

 6月にUPしましたS邸の庭造園工事です。

 ガーデン中西さんのお手伝いです。

前回ご紹介したように洋風なお宅ですが

 京庭ガーデン中西らしく坪庭を配して

 モダン和風に仕上がってます。

 モミジに五葉松、地面はスギ苔で覆ってあり

 奥に滝を作ってあります。滝の岩は溶岩石で

 ゴツゴツしていて岩山にピッタリです。

  

 

 

 

水鉢と左側の壷は信楽焼きの陶器で壷の中に

 ライトが仕込んであって夜はほのかな光が

 こぼれます。

 

 

 

 庭は砂利を敷き詰めてありその一角には

 屋根付きのベンチがあります。

 これは大工さんの手作りで屋根

はカーポートに使われているのと

同じ素材を使ってます。

この夏、ご主人はここで冷たいビールで

疲れを癒されたことでしょう。

 

 

完成工事写真 T邸剪定作業

2011年9月19日 月曜日

 いまは空き家になっているTさんの

 旧宅の庭木の剪定と植わっている

 サツキの移植をしました。

 サツキは現在お住まいになってる

 お宅の庭に30株ほど移植しました

 旧宅のほうはしばらくの間手入れ

 をされていなかったので、なかなか

 に伸び放題の状態でして思い切った

 刈り込みを行いました。

 2枚目の写真の石積み上にサツキが

植わっていました。ずいぶんスッキリしたので

Tさんのお母さんもビックリしつつも

喜んでいただきました。

最後の写真が剪定を行う前の状態です。

完成工事写真 灯篭建立工事

2011年9月17日 土曜日

 

 2ヶ月ぶりの完成工事報告です。

 おかげさまで忙しく働いてまして

 なかなか新着UPをできずに9月

 も半ば過ぎとなってました。

 こちらの写真は灯篭を建立した

 もので、A石油店さんからの

 ご依頼でお寺に建立しました。

 1枚目が完成で2枚目は施工前

 です。

 この灯篭は、以前にあるお宅の

 お庭にあった古い灯篭を譲りうけ

たものでして、50年以上まえのものです。

   もちろんAさんにはご承知のうえで使わせていた

   だきました。

   古物、アンティーク石材として良いものには

   違いないと思ってますし、Aさん自身   

   

     ”灯篭は古くて味のあるほうがいい”とおっしゃて

   いただいたので、楽しく仕事ができました。

   この灯篭は一対ものでして、今回2棹建立

   させていただきました。

 写真ではわかりませんが、火袋

 には日と月が堀抜いてあり

 一対をあらわしてあります。

    

 

 

 

 

 

 

               

 

 

アンティーク石材、灯篭なども少し扱ってますのでお気軽にお問い合わせください。