造園工事

完成工事写真 M邸造園工事

2016年11月25日 金曜日

dsc_1960

大きな古民家。

こちらは今月初旬に完成したM様邸の造園工事

完成写真です。

Mさんは、過疎地の移住募集に申し込まれて

こちらの大きなお家に来られました。

 

 

 

dsc_1765 dsc_1894 dsc_1766

元の庭は生垣で囲まれて、外からは何も見えない状態で手入れも大変ということで

今回ご用命いただきました。

dsc_1959

 

ご近所さんが用事にこられても遠回りして

入っておられたので、玄関の前方に石張り

の通路をつけて庭のバランスをとりました。

右の石の囲いは花壇で板石を立てて作りました。

dsc_1951

dsc_1952

 

 

 

奥に見えているのはテラススペースです。

少し洋の雰囲気でまとめてみました。

モザイク調ですが基本は和風の配置で板石

を使ってあります。

 

 

残しておきたい庭木は水場の脇にまとめて植えて

和の庭にしてあります。

洗い場は天然石のアンティーク石材です。

手前の踏み石と左の台石はこちらのお宅に

元々あったものを使っています。

dsc_1953

 

 

生垣を取り除いた後は、竹フェンスの

四つ目垣というタイプで囲いました。

ここは畑の部分で、ブドウを作って

おられるのでフルーツパーゴラを立ててほしい

とのご要望でしたので取り付けました。

dsc_1977

 

 

こちらの可愛いチワワちゃんはMさんの

愛犬 ”モナ” ちゃん。

わんこの足あとで紹介したいと思います。

 

 

 

完成工事写真 O邸坪庭改修工事

2016年9月3日 土曜日

DSC_1678

 

こちらはO様邸の坪庭の改修後の写真です。

大きなお宅でして、玄関を入った正面に

ガラス張りでこの坪庭が見える構造になっており

(写真右手が玄関)廊下を通って行った先の右手

の扉を開けると坪庭の中に入れる様になってます

DSC_1679

 

 

床部分は毛氈ゴケという絨毯の毛の様なコケを

敷き詰めて、石組の部分にはユキノシタや数種類

のシダ類とギボウシを保湿性の高い土に植えつけ

てあります。

これらの草は山野草と呼ばれるもので、華やかさは

ありませんが、緑色が鮮やかで和んだ雰囲気の落ち

つきのある空間になります。

DSC_1561

 

以前は石を敷き詰めて観葉植物を置いただけの

少し殺風景な空間でしたが、瑞々しさを感じる

とても良い空間を作れたと思ってます。

完成工事写真 和束町天満宮石張工事

2016年8月27日 土曜日

DSCN5891

また久しぶりの完成工事の紹介です。

4月以降、”笠やん”の活動(詳しくはkasayan.jpで)に

色々ありまして、またもや紹介が疎かになっており

ました。

 

今回は笠置町の隣町和束町の天満宮さんのトイレ改修に

伴う通路の改修で、石張り工事をさせてもらいました。

DSCN5892

 

脇には大きな楠がありまして、樹齢は百年以上に

なるそうです。天満宮が出来てからずっとある

ようで、霊験あらたかな感じがします。

その根元周りは、改修の際に取り壊された石積み

の石を再利用して囲いました。

毎朝、お参りをしてから作業にかかっていたご利益か

無事に完成となりました。

完成工事写真 F邸造園工事

2016年2月22日 月曜日

DSC_1206久しぶりの完成工事紹介です。

ここんところブログの更新はわんこの足あとまかせで

サボってた感じですね。

それではダメなので、ちゃんと紹介していきます。

今回は、昨年末に工事をさせていただきましたF様邸の

庭の改修とエクステリア外構工事です。

 

DSC_1135上の写真が完成で、下が施工前の状態です。

こちらの庭は、F様のお兄さんが生前に作られたもので

30年以上たっていました。F様も高齢なので、

庭木の手入れも大変になってこられたらしく

生垣をフェンスに変えて大きい木は取り除きました。

 

DSC_1203

こちらは門扉を取り付け、必要時には車(軽自動車)が

止めれるように砂利敷きにしました。

元々はアプローチのみで狭かったのですが、広々とした

出来上がりにF様によろこんでいただきました。

一番下が施工前写真です。

DSC_1136

 

完成工事写真 松本亭石畳

2015年11月6日 金曜日

DSC_1142 DSC_1141

笠置町の笠置山山頂にある料理旅館「自遊宿 松本亭」さんの玄関前通路の改修工事をさせていただきました。

5代目亭主は、私の後輩友人でいつもいろいろと話をする仲です。

そんなこんなで今回、工事要望がありまして作業させていただきました。元々の石を残しつつ、新たに石畳を

して間は白砂利の洗い出しで仕上げました。施工前は歩きづらかったらしく、良くなって喜んで貰えました。

DSC_1138 DSC_1137

こちらが施工前の状態です。見栄えもよくなりました。今年も、忘年会でお世話になる予定です。

そうそう、この作業中に読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」の取材がありました。

関西の町、村を訪ねるコーナーがあり、お笑い芸人のノンスタイルがレポーターとして松本亭を取材に来て

名物のきじ鍋を食べて「めっちゃウマイ!」と叫んでました。

11月20日放送予定ですので見れる方は是非見てください。

自遊宿 松本亭  http://www.matsumototei.com/

 

 

完成工事写真 S邸庭木工事

2014年11月30日 日曜日

DSC_0300

   9月16日にUPしましたS様邸に

   庭木を植えてきました。

   当初のプランから植栽はあったのですが、

   作業時期がお盆過ぎであまりにも暑くて

   植えるには悪条件なので、S様とも相談の上

   気候の良い秋口以降にすることになってました。

DSC_0301   

 

   1枚目の写真が ”ヤマボウシ” で、株立ちの

   いい樹形です。

   2枚目の手前側が ”エゴノキ” です。

   こちらもとても良い樹形です。

   奥側が ”カナメモチ”。

   計3本を植えました。

   

完成工事写真 H邸造園工事

2014年5月13日 火曜日

DSCN5087

 

 先月は何かとバタバタしてましてブログUPが

 疎かになってまして、3月末からの完成工事を

 数回にてご紹介して行きます。

 今回はいつもお世話になっているH石油店さんの

 お兄さん宅の造園工事です。

 玄関前のスペースに大きな景石と水鉢、

 玉竜植えの坪庭にしました。

DSCN5073 

 この石は1300kg位あるんですが、入口に門構え

 があるので重機で吊って入れることが出来ず、

 パレットに載せて鉄パイプのコロを使って人力で

 押して運び込みました。

わずか数メートルなんですがH石油の従業員さん達に

手伝ってもらい4人がかりでやっとのことでした。

昔の人々はこんな苦労をしてたんやなぁ~。

DSCN5077

 

 運び入れたら今度は目指す位置へ据付るんですが、

 今度は丸太3本で組んだ ”3又 ”と言われる物に手動の巻上げ機械を

 附けて、石を吊り上げては少しずらし、吊り上げては少しずらしを

 数回繰り返し、やっとこさで思いの位置に。

 ここまでやってみて、改めて現代の技術の進歩に感謝しました。

 京都や奈良にある古いお寺の庭園は、はるか昔にこんな方法と

 知恵を使って、あんなに立派な仕事をしてあります。

 先人の偉大さを感じました。

DSCN5089

 

 

 最後にもうひとつ。

 坪庭の向かい側に

 灯篭も建てました。

 こちらも景石同様、

 人力作業で。

完成工事写真 H邸造園工事其の弐

2014年3月14日 金曜日

 

 前回紹介しましたH様邸の続きで、こちらが完成の全景です。

DSCN5130 DSCN5129

左側の写真が庭の手前から奥へ向かって、右側が奥から手前を写しています。

庭の形はL字型で、縦横各10m位ありとても広い庭です。

塀際に植わっている木は元々植わっていた木を剪定して樹形を整えました。

全体に白い御所砂利を敷き詰めて木の周りは築山を配して玉竜で覆っています。

真ん中の勾玉型の築山にはご主人のご要望でサルスベリの紫色を植え、紅シダレモミジも植えました。

飛石はアンティークの延べ石や碾き臼を使いアクセントをつけてみました。

DSCN5122

 

 こちらの庭はシンプルに仕上げて飽きの来ない感じを

 目指しました。回遊式庭園(大仰ですが)にして

 いろんな角度から景色を楽しめる様にと考えました。

 左の写真は右上の写真の真ん中にある春日灯篭の

 横から右下の雪見灯篭を見た位置です。

 玉竜と白砂利の境目ラインが気に入っています。

 

 

他にも石張りのたたきや、通路、水鉢のある石組みなどいろいろさせて貰いました。

 ビフォー・アフターの写真に写っていますのでそちらも見てください。

DSCN5038 DSCN5107

DSCN5064 DSCN5111

DSCN5063 DSCN5105

   

 

 

 

完成工事写真 H邸造園工事其の壱

2014年3月5日 水曜日

DSCN5132

 

 今年の初めから着工してましたH様邸の造園工事です。

 今回と次回の2回にわけて紹介していきます。

 

 今回紹介するのは、道路から敷地内に入るすぐ脇の部分の庭です。

 一枚目は高い目線からの撮影で、全体が分かる様に

 写してみました。

 一番奥の大きな木は紅梅で、元々植わっていた木です。

 たくさんの蕾がついており花の時期ではなく残念ですが、 

 もうすぐ開花するようなので、また撮影に行こうと思っています。

 

DSCN5095

 

 で、この庭は梅を活かした感じで考えました。

 手前の庭から清流をはさんで対岸の梅の庭へ。

 川岸のゴロゴロした石は、生駒石。

 清流は青い松阪産の山砂利で水をイメージしてます。

 橋はアンティークの延べ石を2本使って架けました。

 

DSCN5093

 全体に敷いてある白い砂利は奈良県の御所砂利。

 緑の植栽はタマリュウを植えました。

 灯篭は元々あったものを使っています。

 3枚目の写真の灯篭のすぐ右に写っているのが

 サルスベリで奥様のご希望で植えました。

 (葉も花もないのでめっちゃ分かり難いですが)

 こちらも花の頃に撮影したいと思っています。 

 

 次回は奥にある別庭を紹介します。

 最後にビフォーアフターの写真を。

DSCN5040

DSCN5094

 

 

 

完成工事写真 N邸庭工事

2013年3月18日 月曜日

DSCN4565

 

 2月の中旬に完成したN様邸の和庭工事です。

 庭木の一部と灯篭設置、飛び石の通路に玄関前の石畳を

させて頂きました。

今回もアンティーク石材を使って仕上げました。

灯篭は織部の化け灯篭でちょっと変わったものです。

コピー ~ DSCN4565

DSCN4566

 

 

 

 

 

 

飛び石は碾き臼、通路は延べ段といって、延石を並べて作りました。

 玄関前は様々な大きさの板石を組み合わせてあります。

 写真では解りづらいのですが、表面が経年使用により

ツルツルに磨かれた状態になってます。

DSCN4568

中には100年近く経った物もあります。

もう何年もこの場所にあったかの様ですよ。

 

こちらの灯篭は雪見型。

 玄関正面の少し離れた場所の築山に置いてます。